頚椎症とは?
加齢に伴って、椎間板の膨隆や骨のとげの形成によって、神経根が圧迫や刺激されている状態のことです。
頚椎症の症状とは?
主な症状は、肩、腕の痛み、腕や指のしびれです。
痛みの強さには個人差があり、多少の張りを感じる程度から、耐えられないくらいに痛む場合があります。
一般的には、上を向く時に痛みが増します。
治療法とは?
一般的には、画像診断(レントゲン・MRI)により、組織の変性が認められると頚椎症と診断されるようです。
一般的に自然治癒する疾患であると言われています。
症状が出ないように、首を反らせないようにして様子を見ます。
痛みがあまりに強い場合は、服薬で対応するようです。
頚椎症と診断されたら?
頚椎症と診断されたら?
- とにかく痛みを確認しない。
- 痛いことをしない。
首を強く回したり、わざと上を向いて『イタタタタ』とついやりがちですが、絶対にやらない。
これが早く良くなるポイントです。
整体では何をやるのか?
首のみならず、全体の姿勢からも診ていきます。
デスクワークなどで、背中を丸めて顎を突き出すような姿勢は、上を向いてるのと同じ状態です。
その状態を解消した後、首や肩回りの筋肉、骨格、神経などの歪みを整えていくことで症状が軽くなっていきます。
まずは、首を突き出す姿勢をやめていくことをお勧めします。
2023.3.31 2023.4.1
首・頭痛