坐骨神経痛

坐骨神経痛とは

坐骨神経は人体のなかでもっとも太く、長い末梢神経で、腰のあたりから尻を抜け爪先まで伸びています。

その坐骨神経が、どこかで圧迫されたり刺激されたりすることで出ている痛みやしびれなどの症状を坐骨神経痛と言います。

坐骨神経痛の症状とは?

最初は腰痛から始まり、次第に尻や太もも、ふくらはぎに張りが出てきて、足の痛み、シビレになり、最後には足の感覚が鈍くなり、麻痺、痙攣というよう状態になってしまいます。

坐骨神経痛になる原因とは?

年齢が若い場合は、腰椎椎間板ヘルニアが多く、高齢になってくると腰椎脊柱管狭窄症が原因で、坐骨神経痛が発症することが多いと言われています。

腰椎椎間板ヘルニア、腰椎脊柱管狭窄症とも腰椎(腰)に起こる異状によって坐骨神経を圧迫し、下肢に痛みやしびれが起こります。

また、梨状筋症候群なども坐骨神経痛を引き起こす場合があります。

一般的に行われている診断方法と施術とは?

症状が軽い場合は、整形外科から処方される湿布や薬などで症状が落ち着くのを待つ保存療法が一般的です。

あまりに痛みが強い場合は、ブロック注射をうつこともあります。

整体では何をするのか?

歪むことで腰の骨が正しい位置に無く、また骨盤の関節の動きが悪くなっています。

その歪んだ状態を改善する事で、痛みを軽減し楽にしていきます。

2023.3.31 2023.4.3