妊娠中の腰痛

妊娠中になぜ腰痛は起こるのか?

妊娠中の腰痛は、姿勢の変化によるものが多いです。

お腹が大きくなるにつれて、腰が必要以上に反ってくる、また前かがみになってくることで、腰回りの筋肉は過度に緊張します。

お腹が大きいことで腰回りの自由もきかず、緊張した筋肉は緩むこともできない状態が長く続くことで、さらに腰への負担は増えます。

対処法は?

代表的なものに

  • かかとが高い靴は履かない
  • ストレッチを行う

などがあります。

かかとが高いと腰はより反ってしまいますので、その回避のためお勧めはしません。

ストレッチは、あまり痛みが強い場合や、しびれがある場合などは、絶対に無理をしないでください。

腰痛は温めるのと冷やすのではどちらが良いのか?

腰は冷えに大変弱いです。

腹巻などで冷やさないようにする事をお勧めします。

また腰痛は筋肉疲労により引き起こされる事が多いため、温めることは血流を促し改善に効果的です。

整体ではどのように妊婦さんの腰痛を解消するのか?

妊娠中の整体というと「大丈夫なんだろうか?」「お腹の子供に影響は無いだろうか?」と不安であることと思います。

しかし当院の整体は、軽く触れる程度の施術ですので、胎児には影響が殆どないです。

むしろ車での振動の方が強いぐらいです。

弱い刺激で、骨盤の歪み、筋肉の緊張を整えて腰痛を改善していきます。

また施術後には、日常で出来る簡単なストレッチの指導もしています。

2023.4.3